東京都世田谷区成城 とよしまクリニック内視鏡室 大腸内視鏡(大腸ファイバー)/胃内視鏡(胃カメラ)/大腸ポリープ/大腸検査/大腸がん/大腸専門医

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 とよしまクリニックからのメッセージ

大腸内視鏡検査を受けましょう
〜〜〜大腸ポリープを切除し、大腸がんを予防しましょう〜〜〜

  1. 大腸がんは予防法の確立したがんです。
    がんは【早期発見】・【予防】することが大切です。がんの【早期発見】はがん検診を受ければ可能になってきましたが、【予防】は多くのがんでいまだに困難です。ところが唯一、大腸がんについては【予防】法が確立しております。
  2. 大腸がんは大腸ポリープから発生します。
    ですから、大腸ポリープをがん化する前に切除することにより、大腸がんは【予防】することができます。大腸ポリープは大腸内視鏡で発見・切除することができます。現在、日本人の40歳以上の方の40%の方が“がん化の危険性のある大腸ポリープ”である腫瘍性ポリープ(腺腫)を持っているといわれております。大腸がんは食生活の欧米化に伴い日本では急増しています。
  3. 40歳以上の方で、大腸内視鏡検査を受けたことのない方は、一度、大腸内視鏡検査を受けて頂くことをお勧めします。

大腸がんについて
大腸がんは、日本人に増加傾向が著しいがんです。1年間の数が1990年には6万人、1999年には9万人を超え、2015年ごろには胃がんを抜くとの予測もあります。また、大腸がんによる死亡は、男性では肺がん、肝がんに次いで3番目、女性では1番目に多くなると推定されています。

男性も女性もほぼ同じ頻度で大腸がんにかかります。60歳代がピークで70歳代、50歳代と続きます。欧米と比べ、10歳ほど若い傾向があります。5〜10%の頻度で30歳代、40歳代の若い方に発生し、このタイプの大腸がんは家族や血縁者の中に多発する傾向が認められます。

大腸がんの発生には、遺伝的因子とともに環境的因子も強く関与していると考えられています。食生活の欧米化、特に動物性脂肪やタンパク質のとり過ぎが原因ではないかといわれています。しかし、5%前後の大腸がんは遺伝的素因で発症するとされています。
大腸がんにかかりやすい危険因子として、
1)大腸ポリープになったことがある
2)血縁者の中に大腸がんにかかった人がいる
3)長い間潰瘍性大腸炎にかかっている
4)治りにくい痔瘻(じろう)
などの因子が指摘されています。大腸内視鏡検査では、大腸ポリープはかなりの頻度で見つかります。一部のポリープはがんになることがあります。ポリープが見つかった場合は内視鏡的にポリープ切除などの適切な処置を受ける必要があります。

大腸がんは早期発見すれば、内視鏡などを用い手術することにより治すことができます。少し進んでも手術可能な時期であれば、肝や肺へ転移しても、完全治癒が望めます。
しかし、発見が遅れれば、肺、肝、リンパ節や腹膜などに切除困難な転移がおこります。こうした時期では、手術に加え放射線療法や化学療法(抗がん剤)が行われます。

手術を受けた後に再発することもあります。術後は定期的に(4〜12ヶ月の間隔)再発チェックのための検査を受ける必要があります。肝、肺、腹膜が転移しやすい臓器であり、また、切除した部位に局所再発がおこることもあります。
大腸がんは他のがんとは異なり、早い時期に再発が見つかれば、再発巣の切除により完治も期待できます。再発の8割以上は術後3年目以内に発見されます。手術後、5年以上再発しないことが完治の目安です。