Clinical Endoscopy(インパクトファクター1.840)

Clinical Endoscopy(インパクトファクター1.840)

当院にご勤務頂いている西澤先生(水曜日:外来・内視鏡担当)の『内視鏡後滞在時間』に関する論文がClinical Endoscopy(インパクトファクター1.840)にアクセプトされました。

内視鏡後の病院滞在時間が、鎮静使用で40分程延長すること、滞在遅延のリスク因子が、高齢、女性およびミダゾラム用量であること』を今回報告させていただきました。

リカバリールームも含めた内視鏡室の効率的な運用を考えるうえで、拡大傾向にある内視鏡業界に一石を投じるものになればと思います。また『昨今のコロナ禍において、内視鏡診療をスムーズに進めていくには内視鏡室の3密を回避する必要があり、高齢者における鎮静剤の最小限使用』も提言させていただきました。感染対策の一助になれば幸いです。

2021年1月5日